【中小企業の社長の仕事は3つ】経営コラム Vol.24
中小企業の社長の仕事について整理してみましょう。
中小企業の社長の仕事は、
① 常にビジネスモデルを創造・改良し続けること。
② 業務の執行を行いながら、執行管理の仕組みを作り・作り込むこと。
③ 会社の活動に支障が出ない資金を調達し続けること。
(大企業は、取締役会が上記の①~③を監督します。取締役会のトップが代表取締役です。取締役は株主総会で選任します。代表取締役は取締役会が選任します。)
中小企業の社長は①~③までをバランスよく務めて行かねばなりません。企業が成長するためには、このバランス感覚が必要になります。
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■ケース1
ビジネスモデルを創造できても、執行体制を構築できない社長がいます。上記①のみが強い社長です。
売上と利益を確保するためには確実に事業を執行しなければなりません。事業の執行とは、人を確実にマネージメントすることです。そのためには、業務フローを作り、人を張り付け、目標と進捗管理を行い、さらにそれらを日々改善する仕組み作りが必要です。
業務フローが決まっていない、目標が無い、進捗管理ができていない、さらに改善する仕組みが無い、ほんの数名程度のオペレーションなら何とかなりますが、組織が大きくなると必ず問題が出ます。
素晴らしいアイデアを持っているのに、事業として立ち上がらないのは、『業務執行力(上記の②)』が不足しているからです。
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■ケース2
業務執行に没頭してしまう社長がいます。上記②のみが強い社長です。
目先の業務を執行しながらも、ビジネスモデルの創造と改良を続けないと会社は成長しません。社長が業務執行に没頭するあまり、経営者としての経営のかじ取りに頭が回っていない会社も少なくありません。過去のビジネスモデルを営々と執行し続けている状況です。
今執行しているビジネスモデルを『進化・発展させる業務(上記の①)』が不足しています。
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■ケース3
資金調達力の弱い社長がいます。
事業を立ち上げる、成長させるためには資金が必要です。会社経営において資金の枯渇は事業の停止を意味します。何としても資金を供給し続けなければなりません。自前の収益で資金を賄うことが理想ですが、不足するなら借り入れや増資での資金調達が必要になります。
社長がやりたいことを実行に移すために、執行の体制を構築するために、従業員に働いてもらうために…すべてに資金が必要になります。
資金調達力の欠落は社長として致命傷です。
資金力も実績も経験もない新規創業を成功させるのは並大抵のことではありません。それでも多くの成功者が生まれています。
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○『進化・発展させる業務(上記の①)』のみに強い社長は、細々と個人事業者的に生き延びておられます。
○『業務執行力(上記の②)』のみに強い社長は、並の中小企業経営者になっておられます。
○『進化・発展させる業務(上記の①)』と『業務執行力(上記の②)』を兼ね備えておられる経営者は、2つに分かれます。
⇒『資金調達力(上記の③)』を有する経営者は、成功を手中に収めておられます。
⇒『資金調達力(上記の③)』の欠落した経営者は、大きな危機を経験しています。
事業を起こし成長させるためにはとんでもない能力が必要になります。それでも多くの社長が成功しています。①~③の仕事のバランスを再度ご確認ください。成功を祈念いたします。
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※ 銀行融資プランナー協会の正会員事務所である当事務所では、『会社の活動に支障が出ない資金を調達し続ける業務(上記の③)』を強力にサポートいたします。税務顧問業務にプラスして行う資金繰り円滑化支援業務(キャッシュフローの番人業務)です。
また、当事務所は当該業務を行うに当たって、『新・税理士宣言』を行っています。
まずは、お問い合わせください。
⇒ http://kawasaka-tax.com/cathand/otoiawase.php?serial=03856
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○ 銀行融資プランナー協会の正会員である当事務所は、突出した金融機関対応力を有しております。
○ 補助金・金融機関対応に関するご相談は、銀行融資プランナー協会正会員事務所である当事務所にて承っております。お気軽にご相談ください。
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┃●『新・税理士宣言』
┃…『新・税理士』は税務+財務・金融のプロです。
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◎ 我々『新・税理士』は、【税務】+【財務・金融】のプロです。
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◎ 我々『新・税理士』は、税務顧問業務にプラスして、『資金繰り円滑化支援業務(キャッシュフローの番人業務)』を引き受けます。継続的にお預かりするクライアントの経営数字を税務申告のためだけではなく、資金繰りの円滑化のためにも活用します。
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◎ 我々『新・税理士』には、税務顧問業務に付加して、財務顧問・金融機関対応業務を依頼してください。
◎ 我々『新・税理士』は…
・クライアント企業の金融支援をミッションに掲げています。
・そのための、金融機関対応ノウハウ、最新情報の習得に励んでいます。
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◎ 我々『新・税理士』はここに着目しました。多くの金融機関対応実績を積み上げたうえで、共同の研究会を重ねながら、クライアントの金融ニーズに対応できる力量を習得した税理士事務所の集団が、『新・税理士』銀行融資プランナー協会正会員事務所です。
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◎ 我々『新・税理士』は、
1.成長意欲が強く、資金需要の旺盛な企業様には、最大限の資金調達ができるように金融機関対応支援を行います。多数行から協調融資を受ける等、突出したスキルを有しております。
2.安定経営を指向される企業様には、資金繰り円滑化支援により、より安全な経営をご支援いたします。
3.資金繰りのタイトな企業様には、最善な金融機関対応支援を行います。金融機関との取引条件の変更や、必要に応じてリ・スケジュール対応などのご支援を行います。
4.金融機関との取引がうまくいっていないと考えておられる企業様には、折衝方法の助言等、積極的にご支援いたします。
5.そもそも財務・金融機関対応が苦手とおっしゃる企業様には、その本質を助言しながらご支援いたします。
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川阪税理士事務所
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